シモじゃ無い話。

2019-03-08 20:57
言い訳 0

普通な話も書いてくれとリクエストがあったので。

久々にちょっとだけ書いてみる事にする。


といっても『ビバ花粉症』の季節ど真ん中で。

全ての事に集中力とやる気が出ない時期。

文章にまとまりがなくても許して欲しい。






最近地味に腹がたつのが、色の問題。

女子用の物って、何であんなにピンクが多いのか。



服からバッグからコスメから家電まで。

たいがいの女性向けの物がピンク中心だ。

バリエーションがあってもせいぜい白、紫止まり。

何か新しい物を買いたくても、チョイス出来る色の種類で断念する事は多い。





んで、私は子供の頃からピンクと赤が嫌い。

オレンジや黄色はNO、紫は非常に微妙で嫌いじゃないが選択もしない。

まあ要するに暖色系全般が苦手なんだわ。


でもこの辺りの色は女児の服や持ち物に多い色で。

今でこそランドセルの色も選べるが、私の幼い頃は女の子は赤と決まっていた。

服も赤ピンク黄色オレンジの繰り返し。

黒やグレーってほとんど無かった。



特に不幸だったのは。

私の母は持ち前の性格通り、発色の良い明るい色が好きで。

ま、母は私と違ってそういう色が似合う人なのだけども。

赤やコーラルピンクやレモンイエロー、綺麗なラベンダー色辺りを好む。

未だに茶や黒やグレーの服は一枚も持っていないぐらい、徹底して暗い色は着ない。


そんな母が選ぶ服は、明るいパッと目につくものばかりで。

父に似て内向的な性格の私は、完全に場違い感満載の明るい色合いが苦手だった。


今なら他人が、大して自分の事を気にしていないと知っているが。

その頃は無駄に人目に晒されてる気がして。

嫌だった。


まあ自意識過剰なのは人の常だけども。

やっぱり我が身を振り返ると、ちょっと恥ずかしい過去。





で、高校生の時に付き合った人に、何故かピンクの服を着てくれと頼まれて。

渋々着た事があるのだが。


やっぱり自分でも似合ってる気はしなくてさ。



何でかは解らないけども。

自分の中身と可愛らしい女の子なピンクは、そぐわない気がしたんだよね。

汚い自分を反映してない気がしてさ。






それから何年経っても。

苦手な色は苦手なままで。

割とダークトーンで、大好きな植物を沢山置いてる部屋で。

無駄に目立つ色があるのが嫌だ。


今一番嫌なのが、オレンジのハンドクリームの蓋と、ピンクのリップの色。


どっちも中身はずっとリピするぐらい好きだけど。

その色が目につかないように、使う時以外はチェストの中だ。




そのぐらい気をつけてるのに。

うっかりピンクのフライパンを買ってしまったのだよなぁ。。。



フライパンの側面をちゃんと見なかった自分が悪いのだが。

並んでる中で最も軽量、ってとこだけであんまり確認しないで買ってしもうた。


キッチンだって、わざわざピンクと赤は排除してるのに。


自分のうっかりさで、フライパンのテフロンが剥がれるまで使い続けなきゃならないのが。

今一番の腹立たしい事柄。



自分で選んで買ったから、誰にも文句が言えないんだよね。

もとがケチだから新品を捨てられないし。



だからって、人に愚痴るにはちょっとみみっちい話でさ。

で、ここに書いた訳 笑。





たかがフライパン一個の話だと思うだろうけど。

その一つの妥協が部屋の秩序を破壊するんだよ。


仕事と同じ、妥協は良くない。



コンセプトとか色のまとまりの無い部屋って、けっこう居心地悪いから。

いつでも好きな部屋にしておく為に。

フライ返し一つ、ボールペン一本にまで拘るよ。



だって。

自分の部屋だから。



誰にも迷惑かけない所は、とことん作り込みたい性格なんだわね。

















































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