2ntブログ

世の中難しい事はいっぱいある、の巻。


お願いにお願いを重ねた、ン年ぶりの緊縛タイムが来たのに。

完全な竜頭蛇尾に終わってしまった。。。



なんたる事か挿入も無し、どころか指入れも無し。


彼は「何故このアイテムを使ってても、こいつは盛り上がらないのだ?」となり。

私は「彼に縛られてるのに何故かあんまり感じない」ってなり。


二人とも極々清い身体でのお帰りとなった。


当然彼は凹んでいる。



なのでこれから猛反省をし、今後の課題としたい。

下手すりゃ今後、彼からの縛りは無くなるのかも知れないのだから。

至極真剣に考えるのだ。


ではlet'sスタート。





前提1

彼と私はMである。

前提2

彼はSMに疎い。

前提3

彼は嫌と言われたらそれ以上しない。

前提4

彼は相手が苦痛を感じたり、痛がる事を続けられない。







結論。

前提がこれだけSに向いてないのに、やらせようとした私が馬鹿である。




ああっ?

もう話が終わってしまう。




いやいやいやいや。

気を取直して今後の改善点を考えよう。




うんそうだ、まず私に縛り方の手順を聞くのはやめて貰おう。

私に聞くと、お互いの立場が混乱しちゃって。

私がMでいられない。


んで「嫌」と言うのはSMでのお約束なのだと理解して貰おう。

「嫌」の一回ぐらいで諦めちゃいかんのだと言わなければ。


あとは。

えーと呼吸が苦しいとか痛いってのはやめての合図じゃないと。

理解して貰わなきゃ。

そこは大抵もっとやれ、なのだと。





うーん。

解って貰えるかなぁ。。。


自信無いわ。




彼は非常に素直な人だから、私の言葉をストレートに受け取る。

SMにおいての暗黙のお約束の部分も、言葉通りに受け取ってしまうのだ。


だって最初から「あれもこれもそれも全然平気ですー」じゃ楽しくないじゃないの ねぇ? 笑。

そこは「嫌」って言わなきゃいけない所もあるのよね。


SMってけっこう様式美みたいなとこあるから。

お約束事は結構ある気がする。


まぁそこを超えた予想外の事があると、とても楽しいのだけれど。

そこはそれ、相性とかお互いの指向性もあるから。

多くは望まないけど。



あとは。

縛り方の勉強かなぁ。


今回は亀甲でやってくれたんだけど。

正直亀甲てメジャーだけど、あんまり苦しくない縛り方だから。

せめて胸辺りだけでも平行に縄を通して貰って、苦しくして貰おう。



せっかく上手く縛れたのに、もったいないけど。

私、もうちょっと苦しくないと濡れないのに気づいたんだわ。

だからってその場でダメ出しするのも、雰囲気ぶち壊しだしね。



結局見た目に綺麗じゃなくて、拘束感を楽しめる縛り方がいいのよね。

だったら亀甲じゃなくて、ほんとにチャーシュー縛るような不器用な縛り方がいい。

んでいちおう利便性の為に、上下二本で分けて縛られたいんだな。

挿入の時にも上半身はそのままがいいし。

全部ほどかれちゃうと、ちょっと萎えちゃうじゃない?









んで最大の問題点は。

私の頭の切り替えがスムーズにいかない事だと。


解ってたりする。




普段は万事私主導な事が多く。

彼が大抵の事に同意してくれるのに、慣れきっている。


だから。

彼を上位に持ってくる事をすっかり忘れている。


そして彼は。

何事においても無理強いをしない人だから。



そんな二人がいざSMになるとさ。

優しいが故に押しの弱いSと、立場を全くわきまえない跳ねっ返りのMという構図になっちゃうのだな。









そして。

こんな彼が私を虐めながらチン○が勃つのか。

そこも問題。


私、相手の気持ちが乗って無いって思うと、一気に萎えるタチ。


でも相手はかなり無理してのプレイだから。

興奮するよりは失敗しないようにとか、Sとしてこうするべき、みたいな事を考えて。

やたら真剣になってる気がする。


それを見ちゃうと「ああやっぱり無理してやって貰ってるんだ」とか思っちゃうんだよね。



そうすると心からは気持ち良くなれないんだよなぁ。。。







今回は彼の好意でやってくれてる訳だけど。


私一人が気持ち良いのっては。

何か違う。










だから今後縛ってくれとかお願いするのは。

ちょっと怖い。










自分の一番楽しい事が楽しく無くなるのは。


とても怖い事なんだよね。






























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bono #-

はじめまして

はじめまして。
ランキングのお隣さんだったので、のぞきに来ました。
なかなか面白いブログですね!
またじっくり読ませていただきます。

彼、優しいんですね。

2018/12/12 (Wed) 00:37 | URL | 編集 | 返信

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