2ntブログ

限界の先の風景。

最近になって、私の「お精子嫌い度合い」が減った話はしたよね。

いや多分数ヶ月前に書いた、筈。



私、若い時からお精子の臭いが大嫌いで。

同じ臭いのする栗の花を心底嫌っててね。

その存在を殊更に主張する梅雨時が。

耐えられなかった。


どうもあの花粉はアレルギーの元である、というのも解ってたからだけど。




もともと彼のは薄くて量の多いタイプだったんだけども。

最近あんまり臭いがきつく無くなったんだよね。


まぁ言いたくないけど、彼も年を取って来て薄くなったのか。

逆に私の鼻の性能が落ちたのかなと思うのだけど。



どっちにしろあんまり嫌じゃなくなったのね。



付き合った当初からAV的な顔射は絶対NOだったんだけど。

最近いきなり宗旨替えしてみたのよ。



もともと彼も私にかけるのは好きだったみたいだし。

だったら「どこにでもどうぞ」と。

彼が中でイケない時とかに言ってたのね。


ただし台詞付きを要求されるけど。



それがベタベタにAV的な台詞で、毎回笑う寸前なんだけども。


そこはそれ 「私は女優よん」と言い聞かせてさ 笑。





昔から「俺の全てを愛して欲しい」ってリアルに言う人だから。


私の最も苦手なモノである、おならとお精子を克服したいのはうっすら心にあったのよね。


そこにウン○が無いのがおかしいけども。

ま、ウン○とおならだったら、絶対ウン○を選ぶって。

私は言い続けてるからねぇ。


いやいや、この文の主旨は排泄物の話じゃ無いのは解ってるんだけどもさ。

だいたいシモ方向に脱線しがちなのは、私達の平常運転だから 笑。




まぁおならに関しては、アナ○舐めの時にダイレクトに口にされてもキレ無くなったし。

お布団の中で「おならしていい?」って聞かれても嫌々ながら「どうぞ」って言えるようになったのよ。

だから昔よりは進歩したと思ったのね。


後はお精子だけじゃん、と思って。


あの臭いに慣れたい、と思ったんだよね。



そっからが自分でも不思議な思考なんだけど。

嫌いな臭いでオナるとこまでいければ完璧じゃん、と。




いや自分で書いてても頭おかしいと思うわ。

何で最も嫌いなモノでオナるんだよ、私。



そこがドMのドMたるとこだよね。

一番嫌いなモノで自分を追い込む的な。


そんな事やらなくてもいいのに、やってみたくなるんだよね。


だから提案しました。

「オナった時のお精子を頂戴」と。


彼は「え?精子そのもの?瓶にでも詰めるの?」

私「えっとお精子も腐るのかな?んじゃ拭き取ったティッシュ。いやそれじゃカピカピになっちゃうか、うーん」

彼「??だいたい精子貰って何するの?」

私「えーと、オナる時に使いたんだけど」

彼「は?」


という訳の解らん会話がなされた所で。


ガーゼにお精子を出したらいいのでは、という結論に至る。


「ガーゼならマスクに挟めるから、外行く時にもこっそり臭いを嗅げるよ」と。


「外でお精子の臭いを嗅ぎながらイケたら面白いねぇ」と。




って全くもう。

変態同士だと、変な方向に物凄く話が広がるのが馬鹿だよね。



部屋で全裸でマスクだけしてオナってたら可笑しいなぁとか。


そのうち臭いだけでイケるパブロフ的な事にならないかなーとか。


ほんと脳味噌腐ってる話ばっかり。



ついでに、彼はお精子をガーゼに出すってとこに何の疑問も持っていないし。


普通嫌がらないかね?

臭いがよく残るように、何回かつけといてくれって言ってるんだしさー。



「解った、んじゃ何回かガーゼに出してジップロックに入れて保存しておくね」って普通に言われてしまうのよね。




ほんと二人揃って、思考回路がおかしいわ。









んでね。


この話の結末はね。

あんまり面白くないんだよ。



実際に彼は何回かオナって、ガーゼに精子を出して密封して保存してくれたらしいんだよね。



でもね。

彼が確認したら、大して精子の臭いが無かったんだって。


「ちゃんと薄い黄色の染みはあるんだけど、臭いはほぼ無いんだよなぁ」だって。



えええーー?だよね。


すんごくド変態で、匂いフェチの自分には画期的に素敵なアイデアだと思ったのになぁ。





現実はこんなとこなんだよね。

まあもっと濃い目の人だったら違うのかも知れないし、それこそ液体のままで貰ったほうがいいのかも、だけどね。



なかなか己の変態性を体現するのは難しいのさ。





















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