Daisy。
何となく。
また墓穴を掘った気がする。
彼に言われるまで、すーっかり忘れてたが。
昔むかし、私から進んでア●ル舐めをしてあげたらしい。
「その頃はまだ恥ずかしかったから自分から頼んだ訳じゃない」とはっきり言ってたので、間違いないとは思うが。
あたしだって、それまで誰の肛門も舐めてないので。
その場の空気に彼氏のM感が漂ってたのかも知れない。
今となれば、その時の自分にやらないほうがいいよ、と忠告してやりたいぐらいだ。
初々しく恥じらいのあった彼は、今や見る影もなく。
自分の手でグイッとお尻を開いて「早く舐めて」と催促するようになった。
んもう、慣れ過ぎだ。
ただ指を入れられるのは痛くて嫌だと言うので、全くやっていなかった。
でもマンネリ打開の為に、前立腺でも弄ろうかなぁと思ったのがいけなかったのね。
指で中から弄るのは多分痛がるから、会陰からやんわり弄るかなぁと思って。
散々ア●ルやその周辺を弄ったら。
彼から「入れてもいいよ」の言葉があったのだ。
もともとその日はあれこれやる予定だったので、私の爪は普段より短くして、やすりもかけてあった。
私のア●ルを弄る為のローションもある。
あとは私の勢いと度胸だけであった。
ってか、普通他人のア●ルに指を突っ込むシチュエーションはなかなか無い。
今更ウン●が汚いとは思わないが、そんな経験が無いから痛がられたら嫌だ。
ついでに彼は慣れてないからやたら力が入ってる。
いつもと立場が逆で、それに慣れてない者同士だからとても不安だが。
やってくれと言われたら、無下に拒否する訳にもいかない。
すーはーすーはーと深呼吸をして貰って、タイミングをはかり。
ぐにぐにと人差し指を入れてみた。
全然痛くないと言うので、人差し指は前立腺探しの旅に出た。
肛門はすごく硬くて、指の血が止まるかと思うレベル。
その圧力に耐えて奥に進むと。
すぐに解った。
ただいきなりぐりぐりして何かあると困るので、やんわり動かしてみる。
すると衝撃の一言が。
「どこまで入ってるの?」
え?いや、人差し指の根元までだけど…
もしかしてよく解ってないんだ。
確かにア●ルは入口近くしか感覚が無い。
硬く締まる入口を越えると急に穴が広がって、感覚もとても鈍くなっちゃうのだ。
いちおう初めてだから、彼の様子はよく確認。
嫌がってはいないが、すごく気持ちいいという感じでも無さそうだ。
何となく緊張感も見えるような。
彼は気持ち良ければ鳴くのですぐ解る。
ア●ルとタマは特に良く鳴く。
でも今日はそれほどじゃないみたい。
指もつりそうになって疲れたので、何故か私が持って来ていたローターに替えた。
私の愛用品はツインタイプで長めのローターもついている。
ア●ルに使うにはちょうど良い。
でもア●ルにローターを入れると内臓が揺れるので、けっこう気持ち悪くなる事がある。
ついでにローターを全部飲み込まれると取り出すのが大変なので、やっぱりそれなりに気をつかう。
ってか私はS女じゃないし、痴女プレイも得意じゃないんだよ…
相互にやるならともかく、私はほったらかしで彼の肛門しか見てないのだしw
結論。
立場が逆だとすごく疲れる。
そして69で簡単に出来る遊び方じゃなかった。
更に私の爪はとても短くしないといけなくなった。
ささくれなんかも作りたくないし、これからの季節の手指のケアは面倒だ。
ああ指サックがあるか。
普段やらない事なので、そんな事もすぐ思い浮かばない。
彼は可愛らしく「またやってね」と言ってたが。
私はちっとも気持ち良くないのが大問題。
だいたい彼の身体を開発しちゃうと、今以上にあれこれやる事が増えちゃうじゃん。
私だっていつも姫様待遇が良いし。
どっちにしろ私は。
またしても完全に墓穴を掘ったらしい。