2ntブログ

くるくる。ふわふわ。


大人になって歳を取ったら。

自然と色気や女らしさは身に付くものだと思っていた。


昔からその考えにひとかけらも疑問も持っていなかったから。

だから私もそうなれるもんだと思い込んでいた。


が、いい歳になって愕然とするのは。

それが身に付かない人もいるって事だ。

それがつまり私なんだけども。


私、茶髪の巻き髪が似合うような色気のある女にはなれなかった。


ま、顔は生まれつきだから諦める事にしても。

何て言うか、佇まいに色気があるような大人の女になりたかった。

そこに座ってるだけで華のある人とかね。


昔これよりやんわりとしたブログを書いてた頃に会った人も。

初対面の私を評して「予想以上に普通の人」と言った。


悲しー

すごく悲しー

けっこう中身は充実してるつもりなのに

外見は並の並なのねー

あー悲しー






色気はどうやったら振り撒けるのか。

たまに真剣に考える。


というのも、彼はちょっと化粧濃い目の元ヤンぽいお姉さん系が好みだからだ。

AV女優で例えるなら風間ゆみさん的な人。


うーん、ほんとに全く逆の私。

私、化粧は物凄く薄いし髪も黒髪セミロング。

洋服も身体の線が出る物は、ほぼ着ない。

だから色気が云々と言うよりは、その辺にいるただの人の良さそうなオバちゃんである…と思う。

初対面の人からの話しかけ易さなら、割と人には負けない自信があるが。

そんな特技があってもな、とは思う。


たまに来る発情期にだって、多分色気はこぼれてない。

ただの鼻息の荒い、はぁはぁと息を切らしたオバちゃんだろう。


どうせなら、もうちょっとだけでも美人に生まれたかった。

自分にもっと自信が持てたなら。

過去に出逢った人達と、違う人生が送れたかも知れないし。



何か話がずれまくってるが。

「もう若くないからいいや」と開き直るのは絶対良くないと、彼にも真顔で言われたので。

同じオバちゃんでも、汚くないオバちゃんになろうと。

密かに最近思ってる。



若い時には大嫌いだった香水も。

数年前から二人揃って使うようになった。

多分彼は加齢臭対策を含んでると思うが、いつもふんわり良い匂いの彼は悪くない。


でも二人とも某柔軟剤のように強い香りだと、気持ち悪くなっちゃうので。

トップノートが柑橘で余り長く残らない、さらっとした香水しか使わない。

流石に二人で全く同じ香水は使わないが。

選ぶ系統はやはり似ている。


あ、でも私は最初に西瓜の香りの香水を買ったのだったw

正確には西瓜というより瓜なのだが。

数時間で消える、淡くて儚い瓜の香りで。


自分がカブトムシとか昆虫になった気分になれる夏の定番だw



さっぱりという意味ではメンズも使う。

私の体臭と合わさるとちょっと甘くなるエクラのプールオムもお気に入り。


あとは夏以外に使う、エルメスの地中海の庭。

これは最初に紅茶の香りがして、庭シリーズの中で一番好き。

ただ持ってる香水の中で一番香りが残りやすいので、お腹辺りに1プッシュ。

それ以上は絶対しない。


胸の辺りに吹きかけると、立ち上る匂いで自分が酔うし。

自分でそれだけ香りが解ると、もう他人には臭いと感じるだろうと思うのね。


多分そこの配慮が、臭いオバちゃんと良い匂いのオバちゃんの分かれ目だと肝に命じている。


誰も誉めてくれないし、世間は私に気づきもしないのかも知れないが。

清潔感の無い、臭いオバちゃんには断固としてなりたくないのだ。



全ては思い込み。

全ては自己満足。



だったら、もうちょっと髪が伸びたら巻いてみますかねw





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