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水無月。

ご本人には言った事は無いが。

ここは読まないので、こそこそ書いておく。



彼はとてもキスが好きな人で。

私から迫っても断られる事も無いし、大抵は彼の方から求めてくるが。

たまにする喧嘩の後は絶対自分から求めて来ない。


私は狡いから、喧嘩もなし崩しにしちゃえばいいやと思ってエッチに誘うが。

かれはそれを誤魔化しだと思うのか、あっさりのせられるのが嫌なのか。

いくら私がキスをしようとして「んー」って言って近づいても、ひょいと顔を逸らす。


本当にあと数センチの距離で唇が逃げる。

また「んー」

「無理」

「んーちょっとだけ」

「何で?俺の事は嫌いなんでしょ?」




その時は、普段は絶対言わない投げやりな口調であれこれ言うが。

本来ならやってもいい筈の手で払うって事は無いから。

怒ってはいるけど多少ポーズが入ってて、最終的にはされてもいいと思ってる気がする。


と勝手に解釈して、更に彼の唇を狙うが。

その時の喧嘩の程度によって、つまり怒り具合によって彼の抵抗具合が違う気がするのが面白い。



でもそうやって彼に拒否され続けるのが楽しくて。

もうこのままキス無しでもいいかーってぐらいの気分になる。

うん、その時点で濡れるのが解るぐらい気持ちが盛り上がる。



それは。

滅多に無い、彼の本気のS的行為だからだと思う。



ほんとに望んでも望んでも滅多に出ないS性だから。

すんごくグッと来るんだわねw




だけどキスまでいかなくて、髭の辺りに私の口があっても。

それには抵抗しない。

要するに唇と唇の接触を阻むけども、ほっぺとか口の横ならされるがままなのだ。


そんな時はチャンス!と思って、心ゆくまでふがふがしてる。

別に加齢臭がする訳でも無いし、ちょっと脂っぽい匂いがするだけなのだけど。


何だか好き。



何で好きなのかは解らない。


ただ私の細胞が彼なのだと確認する感じ?

スイッチが入る感じ?ってのはすごくあって。


彼の顔の側で匂いを嗅いでると確実にえっちがしたくなる。

彼の指や肩や、諸々の全てが欲しくなる。



何なのだろう、この感じは。





まぁ人間て理屈を超えた何かがあるのだろう、ね。



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