平和的帰結。
小学生でオナ◯ーを覚えた時から。
ずっとク◯オナ派だった。
そもそも中に何かを入れるってのが。
自分には痛くて痛くて、全く気持ち良く無かったのだ。
そりゃまあ、オナ◯ーを覚えた小学生の頃は処女だし。
その頃は、マン◯はなにに使うかすら知らなかったしね。
いや、こそこそ盗み見た親のエロ本も、肝心な所がどうなってるのか全く見えないからさw
穴周辺は触ると痛かった記憶があるし、ただのオシッコが出る所って認識だったと思う。
その後それが違うって解った後も、挿入には挑戦せず。
やっぱり馬鹿のひとつ覚えでク◯オナ以外はやらなかったのよね。
これは処女喪失後も続き。
オナ◯ーは絶対ク◯派。
だってチン◯を入れられるより、ク◯の方が気持ち良かったから。
これは変わらない持論だった。
つい数年前にやっと中イキを覚えても、オナク◯派は変化しなくて。
何故かえっちはマン◯派、オ◯ニーはク◯派と使い分けてたんだよね。
が。
とうとう長年の馬鹿のひとつ覚えから脱出した。
今まで自分ではローターしか買った事の無い私が。
バイブを買ったのである。
Amazonでw
そもそも私、Amazonにアダルトカテゴリがあるのも知らなかった。
いや、彼のアナ◯の為にいちいち爪を短くするのが面倒だなと思って、指サックを買おうかと思ったのだ。
そしたら。
指サックと共に、ローションが関連アイテムとして出て来る。
まぁ一瞬疑問だったものの。
自分の用途と同じなんだねと理解した。
そしたら次にアナル用のバイブがわらわらとw
あのさ、自分が女だからオナ時のローションの必要性とかに全く頭がいかないのよね。
特に自前の潤いで足りるク◯派は使わないでしょ。
ん?指サック、ローション、ア◯ルバイブて関連性があるんだ?って感じ。
って何の話だったっけ?
ああバイブを買った話だ。
ざらっと出て来たバイブの中に、男女兼用ってのがあったのよ。
女ならク◯とGとポルチオに当たって。
男なら前立腺と会陰とアナ◯の入り口に当たる感じ?なのかな。
実は中イキを覚えてからは、ク◯イキじゃ全く満足出来なかったのだ。
彼と会えない時は、仕方なくク◯オナしたけど。
やったら余計に辛くなったりしてた。
何回か書いたけど、ク◯イキは満足度が少ない。
数分で簡単にイクけど、それはただの繋ぎにしかならなくて。
やってもやっても満足出来ない。
最近は特に、肝心の彼とのえっちでも満足いく事が減ってたから。
余計にしんどくなって。
気持ちがいっぱいいっぱいになる時が増えて。
『自分という物体』が意志の力でセーブ出来なくなるのが怖くなった。
だから。
バイブを買ったのだ。
まあ平たく言えば浮気防止の為ね。
正直、性欲に関しては自分の事は信用出来ないし。
やりたい欲が溜まり過ぎた時に、タイミング良くチャンスがあればやるかも…知れない。
って、だいたい自分が浮気するかも?って不安になる事自体が、人間として駄目なんだけど。
まぁ更なるひとでなしになる前の防御策である。
あと何なら彼のアナ◯にも使えるし、とも思ったのだ。
性能その他はあまり気にしないで、お安めのを買った。
正直マン◯でイク事は無いだろうと思ってたから。
大きめのローターを買ったぐらいの気持ちね。
でも届いてから気づいたけど。
USB充電て便利ね。
電池式だとストックが無い時とか、電池切れ近くのパワー不足は面倒だものね。
あと完全防水らしく、丸ごとざばざば水洗いが出来るのも便利。
ただちょっと素材が硬め。
質感が違い過ぎて、彼のチン◯を思い出す余地が無い。
これは結構辛い。
私、動画見てオナる派じゃなくて、完全な妄想系で思い出し系だから。
質感が違うとチン◯をリアルに思い出せない。
ついでに、彼のより硬いのは困る。
いざえっちって時に「あれ?彼のってこんなに柔らかかったっけ?」
とか、うっかり思いたくないじゃない。
あと動きがあるやつじゃなくて振動だけのやつだから。
中イキしたいのに、うっかりク◯でいっちゃう時があるのが不本意。
ク◯イキばっかりになると中イキの仕方を忘れてしまうのよね。
っていうか、より簡単にイケるのがク◯の方なんだよ。
だから中イキより先にク◯イキしがち。
ほんとに。
もういろんな意味でバイブに慣れたくない、と思ってしまった。
被虐的な意味なら質感硬めの方が盛り上がるんだけど。
今回の目的はそこじゃないしね。
割とさらっと書いたが。
泥沼のような感情と身体の不一致に悩んで。
だからといって彼にも相談出来ずに。
本当に辛かった。
気持ちは彼のチン◯1本でいいのに。
その1本を求めても求めても。
どうしても上手くいかない。
多分どちらのせいでも無いし、どちらが悪い訳でも無い。
タイミングや、時間の経過が解決する部分もあるのだろうが。
とにかく自分は、彼に対して後ろめたい事はしたくなかっただけだ。
私がこんなにあれこれ悩んでる事を、多分彼は欠片も知らない。
でもそれが一番平和だよね。