回想。
嗚呼、馬鹿みたいに部屋が暑い。
こんな気温の中では、絶対脳味噌が蕩けているに違いない。
だって2日連続でブログを書くなんて有り得ないもの。
えーっと何処まで書いたっけ?
まぁ適当に書く事にするわ。
んと、小学生の時は放課後はほとんど図書館に居て。
極端に家に居ないよう努力をしていた。
小学校高学年の頃からは、妹の顔をほとんど見ていないレベルで。
同じ家に暮らしながらも、上手くすれ違うようにしていた。
父の顔を見たくないのと同様に、妹もいなければいいのにと思っていて。
この頃には既にもう性格が悪いんだよね。
ってか、今の私とさほど変わらない。
妹は私より数段社交的で、活発で運動が得意な人で。
私はあんまり要領が良くなくて、運動が苦手で人見知りする性格だった。
だから一生懸命考えた。
妹が出来なくて私が出来る事は何だろう、と。
一つしかなかった。
勉強だ。
妹は机に向かって一つの事を続けるのが苦手だった。
基本的に外遊びばっかりで本を読まない人だったので、読解力もなかった。
だから私が妹に自分が勝てるとこは、学校の成績のみだったのだわね。
妹より秀でた所が欲しかった。
私を数日だけであっても見捨てた親を。
見返したかった。
妹を選んだ親に後悔をさせたかった。
はっきり言うと、両親も学の無い人達だったからね。
まぁそれを本人達に言った事は無いけども。
そもそもそう思ってるだけでも、本当に酷い人間だったわ、私。
今なら解るんだけど。
大人になればいくら勉強が出来ても、中身、つまり人間力がある方が大事だって事が、ね。
解るんだけどさ。
子供の頃は馬鹿だから。
妹より優れたとこがあったらきっと親に愛されるだろう、なんて幻想を抱くんだわね。
ほんと馬鹿だよねぇ、私。
元々本は、図書館で死ぬほど読んでたから。
国語は得意。
あとは本の速読やら何やらで培った丸暗記で乗り切った。
本当に嬉しかった事は。
数年遅れて私と同じ中学に入学した妹が。
いつも私と成績を比べられるとぼやいてた時。
先生から○○の妹と呼ばれるって言ってて。
姉ちゃんは勉強出来るのになぁ、と言われる、と。
それを聞いた時には。
馬鹿みたいに勉強して良かったと。
心から思った。
でもほんとは妹に勝てるとこなんてどこもないって。
知ってたよ。
やっぱり家では学校とは違う現実が見えるからね。
どんなに勉強したくても「塾には行かなくていい」「早く寝なさい」って言う不思議な親だったから。
成績については褒められた記憶は無い。
それは学年トップ5に入っても変わらなかった。
ほんとに親が嫌いになった。
妹なんて死ねばいいと思ってた。
我ながら、この頃は外面はいいが内面は夜叉だったかも。
こんな調子で人間不信は続いてたので、彼氏が出来たのは中3の冬。
でも私から押した訳じゃない。
だって人を信用してなかったからね。
初めて出来た彼氏も、残り数ヶ月で卒業で、進学する学校も違ってて自然消滅。
この人とは数回のキスまでしかしていない。
でもいまだに一番夢に見る人だったりする。
高校は願い通り、妹よりだいぶ上のランクに進学した。
ここからが人生で一番のモテ期、かな。
高1で彼氏が出来てからは、卒業まで男が切れる事は無い。
っていうか、この時期から現在まで付き合ってる人がいない時が無い。
んで、高1の時の人が初体験の相手。
だからそんなに早い方でも無いような。
だいたい生理が来たのも高校生になってから。
これは相当遅い方ね。
面白いのが、この時の彼氏に今の彼が似てる。
顔立ちの系統とか体型がとても似てるんだよね。
それを言うと怒られそうだから、言わないけども。
何となく似た人だったから、今の彼に対して警戒心が薄かったのかも、と思う。
初体験は本当に辛かった。
ってか、そもそも指も入らなかったのね。
だから指一本からスタートして何ヶ月か後にようやく、って感じ。
お互い初めて同士だから、すんごく大変だった。
私は挿入をするオナ○ーをしてなかったから、余計に大変だったのかなと思うけど。
この人とは一年ほど付き合ったけど、一度もイケないまま終わった。
ってか初体験から今の彼まで、一度も中イキはしてない。
ク○イキなら何とか出来たんだけどね。
いったい何十年、中イキ出来なかったんだよって話なんだけど。
付き合った人達が初心者で下手揃いだった可能性もあるけど、まず自分でも自分の身体が解ってなかったのかも知れない。
だって。
自分が下つきだって知らなかったし、誰も教えてくれなかった。
下つきなら普通の正常位ではまずイケないんだよね。
だいたい指入れで気持ちいいとか思えた事が一度も無かったし。
前戯は痛い以外の感想を持てた事が無い。
んで、ドノーマルな人としか付き合ってないからMとしても生きてない。
相変わらずオナ○ーの中だけのM女。